変わることが怖い理由と今すぐやるべき『安全欲求』の外し方

わたし
わたし
現状維持が一番ラクなのは確かですね。

それは僕も同感!
ミニオンA
ミニオンA

わたし
わたし
でもそうなると自己成長が止まってしまうのも確かですね。

変わることが怖い理由


マズローが唱えた5段階欲求の中の1つに、安全欲求があります。

 

安全欲求というのは、自分の安全を守りたい、常にびくびくしたり、怯えたり。
明日はどうなるんだろうと、不安とか不審とか。

 

そういうのをまとっていて、それは多大なストレスをかけます。
そこから回避されたいという欲求がマズローが言っている、安全欲求です。

 

そのストレスを回避しないと生命に危険が及ぶと思って安全を求めます。
そして、約束されていない、未来が見えないプランに乗ることが非常に怖いと思ったりします。

 

人間はとにかく安全を求めようとします。

 

たとえば、

年功序列、年金制度、終身雇用、固定給、政治家の公約(約束)
これらは全て安定に関することです。
そして、約束があることで私たちは、”安心”を得ています。

 

つまり、「変わることが怖い」は、人間であれば普通のことだと言えます。

 

「現状維持」=「後退」?


今まで通用してきたことが、もう通用しなくなってきています。

 

例えば、

◆年金◆
2000万の年金不足問題がいい例です。

 

いわゆる、
年金だけでは暮らしていけないので、ちゃんと自分で準備してくださいということです。
年金支給額の減額や年金支給年齢の繰り上げの話も並行してでています。

 

政府があげてる理由として、
高齢化社会になったから、少子化だから、想定外でした。

 

このように、もらえると思っていた年金が減額され、
そして支給年齢がどんどん先に延ばされています。

 

◆年功序列◆

今までは、長く働けば、給料が上がっていくのを約束されていました。

 

でも今は、年齢なんて関係なくなっています。
年功序列を信じていったら、いきなり管理ポストになったところからクビになったりすることも。。。

 

よく考えてみると、
年齢だけで、給料が多いとか少ないとか判断するのは平等性に欠けています。

 

23歳でもすごい人はすごい、小学生でも私たちより稼いでる人たくさんいます。
年齢が上だから給料が高いとか、そんなマインドを持つべきではない。
そんな時代に私たちは突入しています。

 

あと、ニュースで話題の、

 

『黒字リストラ』

 

リストラされている人はこんな人?

・給料が高い
・年齢45歳以上
・所属していた部署を閉鎖することになった
・会社の”色”に合っていない

 

そもそも人間はぬるま湯の中にいると成長しないため、クビになる対象となります。
外資系は特にシビアで、本当に容赦しないです。

 

特に2018年から言えば、毎年リストラしています。
業績が良くても関係なく実施しています。

 

このように、安全に対する欲求を持ち続けるのであれば、将来リスクが高くなります。

 

不安定なプランに挑戦した人たち


先が見えないプランに乗った人
  • アーティスト
  • 事業家
  • アスリート

 

上記のような人達は、
過去に非常に不安定なプランに乗っかって挑戦をして今の地位についています。

 

例えば、サッカー選手

サッカーで成功するというのは一部のプロの層です。
そのプロの層になれるかどうかもわからない、むしろなれない確率の方が低いにも関わらず挑戦して圧倒的な報酬を得ています。

 

あと事業家、
有名なのはソフトバンクの孫さん。

 

孫さんは、カリフォルニア大学を卒業してるのにも関わらず、
安全を捨てて完全にリスクがある道を選びました。

 

時の成功者とか偉人の人たちは、この安全地帯からなるべく離れるという行動を
自然に、無意識的にしていることになります。

 

そして、成功できるマインドは、安定保障の反対概念である、『成果報酬』です。 
このように、逆の『成果報酬』で成功をおさめている人たちもいます。

 

「変わること」安全欲求の外し方


  1. 環境を変える

     

  2. 挑戦する勇気

     

  3. 常に新しい情報を入れる

まとめ


安全欲求を持つことは、人間としてごく普通のことです。
しかし、今のままでは将来へのリスクが高くなっていきます。

 

①安全欲求を外す
②マインドセットする

 

時代がどんどん流れている中、日本人は過去のやり方を変えれずにいます。
今までは良かったことが、これからは全く通用しない時代なので、
時代の波に乗り、上手にマインドセットすることが必要不可欠です。

 

その点外国人は上手に切り替えできているようです。
会社のほぼ半分は外国人ですが、「今までは●●のやり方でやっていた」と言っているのは、日本人が多いように思えます。

 

◆日本人と外国人の決定的な違い◆

– 色々な”変化”に対応できる柔軟なマインド
– プレイべートを充実させ、自分のための時間を確保する

 

一方で、そのやり方をやってきたから、
日本企業がここまで大きくなったのも事実だと思います。 

 

全部をやめていくのではなく、良いところは引き継いで、変えるところは変えていくといったことが一番いいのではないでしょうか。

 

それでは今日も最後まで読んでいただいて有難うございました。